小児の鼠径ヘルニアについて

こんにちは!豊田市浄水 美脚&マタニティ プティパの篠田です^^

今日は小児の鼠径ヘルニアについて書いていこうと思います。

実は、我が子(男の子)に生後2ヶ月時点で鼠径ヘルニア&臍ヘルニアが発覚しました。

おかげさまで手術が無事に終わり、経過も順調なので、同じように不安に思われる方の為に共有していければなと思いました。

※親としての不安や主観をかなり含みます(笑)

 

◆鼠径ヘルニアとは・・・

鼠径ヘルニアは、本来産まれるまでに閉じる脚の付け根の通路が閉じておらず、鼠径部と呼ばれる辺りに小腸の一部が出てしまう状態です。足の付け根にポッコリとした膨らみができるのが特徴です。

◆齊ヘルニアとは・・・

いわゆる『でべそ』の状態です。泣いたりいきんだりしてお腹に圧力が加わった時に筋肉のすきまから腸が飛び出してポッコリします。緊急の手術は必要ありません。

 

鼠径ヘルニアに最初に気が付いた時は、脚の付け根が膨らんでいる気がするなぁ程度でした。泣いたり、力んだりして腹圧がかかると膨らんだところが硬くなるので、念のため近くの小児科にかかりました。

あまり知識がなかったので自分達では判断が付かず、もっと気が付くのが遅くなってしまっていてもおかしくなかったと思うと、早く気が付けて良かったです。母(妻)さすがです!知識が少しでもあればすぐに気が付くと思います。

小児外科では結構多い症例のようです。そう聞いただけで少し安心しました^^

1歳までに自然に治ることもあるそうですが、小さいときは嵌頓(かんとん)になりやすいそうなので、早急な手術が必要です!!

 

◆嵌頓とは・・・

飛び出た小腸などがその出口部分で締め付けられ、元に戻らなくなってしまう状態です。そうなると強い痛みが起こり、血流が悪くなって、はみだした臓器に血液が充分に行き渡らないため、そこの組織や細胞が壊死を起こすことがあります。

鼠径部の膨らみが元に戻らないで硬くなっている、激しく泣く、おう吐する、顔色が悪くなってきたなどの症状が現われたら、要注意です!!

 

ということで、小児外科医のいる大きな病院を紹介していただき、早期に手術をすることを決めました。
とはいえ、まだ生後2ヶ月です。一般的には6ヶ月以降に手術する事が多いそうで、手術に耐えられるの?全身麻酔は大丈夫??不安ばかりです。

小児外科の先生に相談したところ、経験豊富だから、3ヶ月で大丈夫!と自信満々の答えをいただきました。詳しく説明していただき、あとは信じるしかありません!(>_<)

手術までの1ヶ月間は嵌頓にならないか心配でドキドキでした。

注意する事は、

・大泣きをさせないように、オムツ、授乳に気を付ける
・便秘にならないようにする
(うちは便秘気味だったので処方された座薬で毎日出すようにしました)
・とにかく毎日、注意深く観察する!

 

手術は開腹手術と、腹腔鏡(ふくくうきょう)手術の2つがあります。

所要時間は10〜30分程度、長くても1時間以内には終了する簡単な手術です。←簡単な手術と先生は言うけれど・・・親としては、そう思えません(T_T)

 

◆開腹手術・・・

まず全身麻酔をしてから鼠径部の皮膚を2cm程度しわに沿って横に切開します。根元を抜糸の必要のない糸で縛って塞ぎ、お腹の中の組織が外に出てこないようにします。

◆腹腔鏡(ふくくうきょう)手術・・・

こちらも全身麻酔をします。おへその近くに3mm~5mmの穴を開けて、腹腔鏡と呼ばれるカメラと手術操作をする器具をお腹に入れてヘルニアの修復を行います。開腹手術と同じように、根本を糸で縛って塞ぎます。傷あとが小さく術後の痛みも少ないとのことです。

 

右側の鼠蹊部が膨らんでいたんですが、外見だけでは右側だけが閉じていないのか、左側も閉じていないのかがわかりません。
開腹手術で右側を治療した場合、まれに左側に飛び出してしまうこともあるそうです。その場合、また左側を手術する必要があります。
腹腔鏡手術の場合、左右同時に確認して治療することが可能です。
うちの場合は齊ヘルニアもあり、同時に治療できるとのことなので腹腔鏡手術を選びました。

 

そして、二泊三日の入院です。

手術前後はミルクは飲めません。

なにもわからない我が子は、知らない場所で少し緊張気味な顔つきです。その顔を見ていると胸が締め付けられて泣きたくなります。

頑張れ我が子!!

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おかげさまで無事手術は終わりました~^^手術室から出てきた我が子には血圧や心拍の計測器などが取り付けられ、ミルクも飲めないので点滴が刺さっています。

手術後



よく頑張ったね(T_T)

 

◆手術費用・・・

4人部屋で部屋代は無料、食事もないので、全て無料で済みました。ありがたいです☆

 

やっと手術は終わり、一安心。ミルクを飲んでも良い時が来ました。

が、・・・ミルクを飲みません(T_T)

なぜ!?手術はうまくいったんじゃないの!?なぜ!?!?

きっと、こちらが思っている以上に、わからないなりに極度の緊張があったんだと思います。
知らない場所、知らない人たち、物々しい雰囲気、そして私たちの緊張が伝わって。

理由ははっきりとわかりませんでしたが、翌日から徐々に飲めるようななりました。ホッ

 

そんな感じで、心配も不安もありましたが、早く見つけて対処すれば大丈夫だと分かりました!おむつ替えやお風呂の時にこまめに見てあげて下さいね☆

しいて、一つ不安なところをあげるとすれば、小児外科医の先生はかなり少ないようです。お近くの病院で対応してくれるかチェックだけしておくと安心だと思います!

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